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真言宗の教え

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真言宗の教え

真言宗の教え

2023/01/13

皆さまのお墓を管理されている菩提寺それぞれの宗派に沿った教えがあります。

仏教は約2500年前に始まり日本に伝わってきました。

今の日本では大きく分けて7つの宗派に分かれています、今回はその中でも【真言宗】の教えについて書かせていただきます。

 

真言宗の教えの基本は「即身成仏」です。これは、仏と同じように行動し、心を清く保つことで、誰でもすぐに仏になれるという意味です。そのために、前述した密教の修行がとても大切になります。

密教の修行には、体の修行である身密・言葉の修行である口密・心の修行である意密の3つがあり、これを合わせて「身口意(しんくい)の三密修行」と呼んでいます。

空海が書いた「即身成仏儀」には、六大・四曼・三密の3点から即身成仏に達するための手法が書かれています。六大とは、火や水・風などの物質を表す五大に、精神を意味する識を加えています。四曼とは、大マンダラ・三昧耶マンダラ・法マンダラ・羯磨マンダラをさします。

マンダラとは、悟りの境地を絵で示したものです。三密とは身口意です。これらが真言宗の重要な骨組みを成しています。

真言宗の根本となる仏様は、大日如来です。大日如来は全ての徳を備えていて、全ての仏様は大日如来が姿を変えたと考えられています。そのため、たいてい仏壇の中央に大日如来を祀ってあります。

 

今回は【真言宗】について書きましたが、どの宗派にもそれぞれの教えがあるので皆さまもご自身の菩提寺の教えを調べてみてはいかがでしょうか?

 

                           新日本石材㈱ 酒田

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