開眼供養とは?
2024/03/24
本日は開眼供養についてご説明いたします!
開眼供養とは、仏壇、お墓、位牌などを新しく購入した際に、僧侶を招いて読経をしてもらい、魂を込める法要のことです。開眼法要、入魂式、魂入れと呼ばれることもあります。この開眼供養を行うことで、仏壇は仏壇としての、お墓はお墓としての、位牌は位牌としての霊験を得ることとなります。魂を込める法要を開眼供養というのは、仏像に由来します。仏像は製作過程の一番最後に眼を書き込むことで完成しますが、この眼を書き込むことを開眼といい、現在の開眼供養の名称となりました。
つまり、お墓は建てただけですとまだ【石】ということになります。
開眼供養を行うことにより、【石】から【お墓】と定義が変るのです。
墓石には先祖の魂が宿っておりますので、行けるときにはお参りしていただけると幸いです。
新日本石材㈱ 酒田